皆さんこんにちは。
特定技能の技能評価試験は現在介護、外食、宿泊の3種類が実際に行われました。
その背景についつい埋もれているのが、国際交流基金の日本語基礎試験です。
なぜなら、現在はフィリピンで開催されている技能評価試験とセットで行われているのみなので、介護に関心の無い方は聞き流している方が多いからです。
ちなみに、この試験は年6回を目処に開催予定で、これをクリアすると、いわゆるJLPT(日本語能力試験)のN4と同等の日本語レベルを有している扱いになります。
稀に、「それならJLPTがあるならわざわざ似た試験をやらなくても良いじゃないか!」
という声もありますが、JLPT自体は年2回しか開催されないこともあり、それをカバーする形になります。
つまり年8回、N4の日本語試験があるということになり、受験者にとっては可能性が広がりますね。
【試験の今後】
さて、タイトルにあるこの試験の今後の予定ですが、実はフィリピンの介護試験とは同日にやる予定は無いとのことです。
7月に開催予定の「第5回介護技能評価試験」などとは同日開催はしないようです。
むしろ、7月7日はJLPTがありますので、8月にやるようです。
やはり、これまでの同日開催は「特別」サービスだったようです。
【申込方法】
これまでは技能評価試験などに申し込んだ人に日本語基礎試験の案内メールが届き、そこから
申し込み流れでした。
しかし、今後は国際交流基金のページ、もしくは別途特設ページにて申し込みできるようにするそうです。
それでは。