特定技能の制度が始まって、早2週間が経ちます。
特に目立った動きは無いものの、4/13-4/14の土日には
「第一回目」にあたる「特定技能評価試験」が行われました。
「介護職種」はフィリピンにて、「宿泊職種」は国内にて開催されました。
先月末の試験申し込みの段階において
「外食」も含めた「介護」、「宿泊」の3職種の特定技能評価試験の申し込みはあっという間に埋まってしまったのは記憶に新しいところです。
例えば「介護」は募集開始から2時間程度で埋まってしまいました。
フィリピン人のEPA経験者などが積極的に自主申込をしたのか、
はたまた大手の組織的なところなのか、、、
いずれにしろ、フィリピンで開催された試験の最新情報が分かり次第、
随時更新していこうと思います。
また、「宿泊」においては酷い有様で、
全国で761人の申込者に対して、たったの「391人」しか受験をしていなかったようです。
これは、組織的に無責任な大量申し込みがされたせいだとも言われていますし、外国人受験者は気まぐれだからドタキャンは十分にありえる、との意見もあります。
しかしながら、受験料すら振り込んでいない人もいたとのことで、申込方法等の見直しを取り急ぎ行う必要があります。
このまま、「実際の受験者数は少ないのだな」と国が判断してしまった日には、受験者枠の縮小にも繋がってしまう恐れがあります。
今後の試験において、ドタキャンが少ないことを祈るばかりです。
【参考】
「朝日新聞デジタル 国内初の特定技能試験、7カ所で開始 夢や希望を口々に (2019年4月14日)」